聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.298
2009/02/18 (Wed) 15:18:43
カワドだ・・・
バレンタインデーを随分と過ぎてしまったが、まだバレンタインの話題ですまない・・・
1つ言わせて欲しい・・・
俺はバレンタインデーに、あの極楽鳥みたいな寝癖のライオンにチョコレートを恵んで貰わなくてはならないほど、悲しい思いをしてはいない・・・
それだけはとりあえず言わせてくれ・・・
変な勘違いをされても困るからな・・・(滝汗)
まぁ・・・確かに俺はそんな行事とは縁遠い男だ・・・
普通の人間と、気安く関わりにあいになれるような職業では無いからな・・・(ため息)
バレンタインの日。
クラスでは女子達が手作りのチョコレートを配って歩いている。
平和な光景だ・・・
血生臭い体の俺には、つくづく縁遠い世界だ・・・
そんな事をぼんやりと考えていた時だ・・・
「ちょこ、あげるでぃす」
足元に、小さな陰が現れた。
普通の人間より、小さな体と、大きくてふさふさとした耳・・・
ぽぽただ。
ぽぽた
「いっしょうけんめいつくったでぃす
かわどさん、あげるでぃす!」
薄く頬を染め、賢明に小さなな腕を伸ばして、手にしているチョコをこちらに差し出している。
その小さな手にある、小さなチョコレートは、ぽぽたの手作りのようだ。
俺に、受け取ってもらえるのだろうかと見上げる目は、光の加減なのか、きらきら潤んでいるように見える。
小さな体。
きれいな瞳。
一生懸命作ったチョコレート。
全てが、俺とは縁遠いもので、
それがすぐ側にある・・・
何か、少しくすぐったいような気持ちになった・・・
カワド
「ありがとう、ぽぽた・・・すまないな・・・」
そう言って、チョコをぽぽたの手から受け取る。
ぽぽたは嬉しそうに微笑んで「クラスのみんなの為に、サルビア達と一生懸命手作りしたのだ」と語ると、スキップするように、サルビア達の元へ走り去っていった。
その後ろ姿を見送りながら、つい薄く笑みがこぼれた・・・
チョコレート1つで、こんなにも穏やかな気持ちになることなど、そうそう無いだろうな・・・
本当に貴重な義理チョコを、貰う事が出来た・・・
そんな今年のバレンタインデーだった・・・
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No.297
2009/02/17 (Tue) 17:10:46
こんにちは☆赤木よー
前の記事でボリス君がチョコの数でお兄さん(浩紀)と勝負したって話してたわねー
そんなあたい、実は以外にもバレンタインデーには沢山チョコがもらえちゃうタイプなの♪
見えない?でもそうなのー
凄いでしょ(笑)
ボリス君達はねー分かりやすいイケメンだから(笑)本命チョコを山ほどもらえちゃうわよねー
お兄さんとかは、バレンタインデーに車とか時計とか、髪の毛織り込まれたマフラー(!?)とかもらってるみたいだから凄いわよね(笑)
ちなみにあたいだったら、そんなのもらえたらドン引きだわ☆(笑)
そうそう、あたいがチョコが数もらえる理由はね。
友チョコがめっちゃくちゃ多いからでーす☆(笑)
なんてーのかしら…あたいおねぇ口調だから、女の子がわたしやすいのかしらねぇ
そんなわけで!
世の中の男子に告ぐ!!
チョコがほしかったらおねぇ口調!!!(笑)
ちなみにキモくなら無いようにだけ注意が必要ね♪
ついでに本当のおねぇだと思われたらいっそ貰えないからそこも注意!
…条件がいろいろ多すぎるかしら(笑)
てか、バレンタインは太るわーとほほーとほほー(笑)
って、太ってるのは何時もなのかしら?(笑)
No.293
2009/02/16 (Mon) 14:11:41
なんつーか、俺(笑)
一昨日はバレンタインだったわけだけど、どうよ?
俺、あんま興味とかなかったんだよね。
ま、毎年わりともらえるし?(笑)
だけど今年は・・・何か浩紀と勝負みたいになってよ、
2人でどっちが沢山貰えるか。みたいな?
イケメン代表としては、やっぱ負けるわけにはいかないっしょ?(ケラケラ)
は?モアイは参加しなかったのかって?・・・可哀想な事聞くなよ☆
後で俺が少し分けてやるから(笑)
話が逸れたけど、まぁ俺と浩紀で貰ったチョコの数で勝負した訳。
結果・・・・・・何と同数!!
マジで!?どんな偶然だよ(爆笑)
でも、勝負事で引き分けって・・・何か面白くなくね?
・・・ん??待てよ。
ボリス
「そういえば、浩紀から俺へは?」
浩紀
「は?何だよ「俺へ」って?(笑)」
ボリス
「ウサギ(ペット)がライオン(ご主人様)にチョコレート渡さなくて良いの?(にひ)」
浩紀
「どんな傍若無人さだよ!!?(爆笑)ったく汚ねえなー・・・ほら!」
これでめでたく俺の勝ち(笑)
浩紀
「つか、どうすんだよ、このチョコの量」
ボリス
「本当だな」
ま、良いんじゃね?
飽きたらモアイかエトワスにでもやれば(笑)
じゃ、そんなわけで♪
No.296
2009/02/14 (Sat) 11:46:20
こんにちは、ステビアです。
本日は皆さん、待ちに待ったバレンタインデーですね。
本来ならば土曜日で、日誌はお休みの日なのですが、どうしてもバレンタインはかかせないとの学院長のご判断で、日誌を書くことになった模様です。
本日日誌を書く生徒は、チョコをどなたかに渡さなくてはいけないようですね。
さて、私はどなたに渡しましょうか?
そうですね、
皆様に(にこ)
昨日手作りの小さいチョコトリュフを、クラスの皆さんの為に作ってまいりました。
どうぞ、宜しければ授業中の箸休めにでもw
ちなみに家にウェットが居るのですが、彼には大きなチョコレートタルトを作ってプレゼントしました。
彼は甘いものが嫌いなので、余った場合、同居人である私が食べられるので(笑)
しかもプレゼントをあげておけば、ご機嫌になる単細胞ですので、気分を良くして家の事を手伝ってくれるようになるから、一石二鳥ですw
上等の製菓用チョコレートが気軽に手に入るこの時期は本当に嬉しいw
家に帰るのがとても楽しみです♪
ちなみに学院では沢山の方からチョコを頂きました。
女性徒の皆さんからは、かなり頂きました。
私が甘いものを好きなのを皆さん知っていらっしゃるので、下さるのでしょうね♪
本当に有難うございます(^^)
…随分と浮かれた日誌になってしまいましたね。
ついつい甘いものを目の前におかれますと…(笑)
どうぞ、皆さんも、甘いバレンタインデーを…♪
No.292
2009/02/13 (Fri) 11:44:21
フェルッチオだ。
明日は「バレンタイン」というイベントがあるらしい。
「特別な日」とやらに日誌を書くメンバーの1人として、くじに選ばれた。
だが・・・バレンタインとは何だ?
余の国には、此ようなイベントは無い。
無知故にイベントに参加出来ないというのも滑稽だな(哂)
バレンタインについて問おうと、カフィーを探しに立席したところ、
廊下をエトワスが通りかかった。
奴ならカフィーの居所を知っているだろうか・・・
マルコ
「止まれ!貴様に問いたい事がある。カフィーはどこだ?」
エトワス
「? 太子もタクトを探してるん?
オレも明日のチョコレートのデザインを選んで欲しくて探してるんよ♪」
マルコ
「明日のチョコレート??
・・・時にエトワス、貴様バレンタインを知っているか?」
エトワスの話によると、バレンタインとは
好きな人にチョコレートを贈り、愛の告白をする日だという事だ。
・・・?
チョコレートを贈り・・・・・・・・・愛の・・・告白!!???
マルコ
「貴様・・・っ!!余に媚を売れと云うのか!!」
エトワス
「そ、そんな事言っていんヨー(滝涙)↓↓」
どうやらバレンタインには大きく3種類在り、
「本命」と呼ばれる、所謂好意を持った人間に贈る物と
「義理」と呼ばれる、世話になった人間に贈る物と
「友チョコ」と呼ばれる、友人に贈る物がそれに当たるそうだ。
・・・いずれにせよ、物品を贈り媚を売る事に変わりはない。
馬鹿気たイベントだが・・・祭りとは参加して楽しむものという事か(哂)
エトワス
「ちなみにタクトはホワイトチョコがスキなんヨ♪♪」
マルコ
「駄弁が!・・・其のような事、余は問うていない。」
世話になっていると云えば、少なからず学院の者には全て世話になっている事となる。
皆にチョコレートを配るというのがバレンタインか・・・?
ならば其れを用意させるまでだ。
エトワス、礼を云うぞ。
・・・・・・・・・。
ホワイトチョコか・・・・・・まぁ、覚えておいてやろう(哂)
書記
マルコ=フェルッチオ