聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.292
2009/02/13 (Fri) 11:44:21
フェルッチオだ。
明日は「バレンタイン」というイベントがあるらしい。
「特別な日」とやらに日誌を書くメンバーの1人として、くじに選ばれた。
だが・・・バレンタインとは何だ?
余の国には、此ようなイベントは無い。
無知故にイベントに参加出来ないというのも滑稽だな(哂)
バレンタインについて問おうと、カフィーを探しに立席したところ、
廊下をエトワスが通りかかった。
奴ならカフィーの居所を知っているだろうか・・・
マルコ
「止まれ!貴様に問いたい事がある。カフィーはどこだ?」
エトワス
「? 太子もタクトを探してるん?
オレも明日のチョコレートのデザインを選んで欲しくて探してるんよ♪」
マルコ
「明日のチョコレート??
・・・時にエトワス、貴様バレンタインを知っているか?」
エトワスの話によると、バレンタインとは
好きな人にチョコレートを贈り、愛の告白をする日だという事だ。
・・・?
チョコレートを贈り・・・・・・・・・愛の・・・告白!!???
マルコ
「貴様・・・っ!!余に媚を売れと云うのか!!」
エトワス
「そ、そんな事言っていんヨー(滝涙)↓↓」
どうやらバレンタインには大きく3種類在り、
「本命」と呼ばれる、所謂好意を持った人間に贈る物と
「義理」と呼ばれる、世話になった人間に贈る物と
「友チョコ」と呼ばれる、友人に贈る物がそれに当たるそうだ。
・・・いずれにせよ、物品を贈り媚を売る事に変わりはない。
馬鹿気たイベントだが・・・祭りとは参加して楽しむものという事か(哂)
エトワス
「ちなみにタクトはホワイトチョコがスキなんヨ♪♪」
マルコ
「駄弁が!・・・其のような事、余は問うていない。」
世話になっていると云えば、少なからず学院の者には全て世話になっている事となる。
皆にチョコレートを配るというのがバレンタインか・・・?
ならば其れを用意させるまでだ。
エトワス、礼を云うぞ。
・・・・・・・・・。
ホワイトチョコか・・・・・・まぁ、覚えておいてやろう(哂)
書記
マルコ=フェルッチオ
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