聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.154
2008/07/31 (Thu) 12:08:21
は~い!ルイージです☆
みんなクエスト頑張ってる??
オレも頑張っちゃってますよ~!!
もちろんオレのパートナーは、マイスウィート大親友の広臣君こと赤木ちゃん☆★
赤木ちゃんと鬼ごっこなんて・・・腕がなるゼ☆
でも、普通に探して捕まえたんだったら面白みがないよね。
第一、この超広い学院内で、適当に探していても見つかりっこないない!!(笑)
そ☆こ☆で☆
こういう時こそ、何か発明をしちゃうべきだと思いませんか!?
鬼ごっこ。
探す。
赤木ちゃん・・・
・・・・・・!!
ピッカーン☆!!閃いた!!
早速アトリエに帰って、寝る間を惜しんでの設計!制作!制作!!
キュイーンキュイーン!!ドンドン!!
パラパラパラ!ガァガァウィーン!!ペタリペタリ!キャー!!
完・・・成☆(キッラーン☆)
名づけて『対クエスト用☆赤木ちゃん発見レーダー(仮)』!!!!
これで学院内のどこに隠れていても、すぐに発見しちゃいますよっ!!
・・・長かった・・・!!
この1週間、食事も睡眠も削って頑張った・・・!!(血の涙)
(久しぶりに学院に顔を出した時には、思わずエト●スを捕まえるのに協力しちゃったけど・・・)
さあ赤木ちゃん!!ここからが勝負だよ(笑)
レーダースイッチ・オン!!
ピコー・・・ピコー・・・
反応アリ!!
図書館を抜けて・・・中庭を抜けて・・・調理室を抜けて・・・
近い!近いですよ!!
真っ直ぐに続く廊下で、顔を上げると1体だけ不自然に飾られた甲冑が目に入ってきた。
ま・・・まさか・・・
ピコ!ピコ!ピコ!
恐る恐る、甲冑の兜を外してみると・・・
広臣
「やだ、ルイージちゃん★あたい見つかっちゃったのね(ホロリ)」
赤木ちゃん・・・何てベタな所に隠れているんだ!!(驚愕)
ルイージ
「オレだとわかったのに、何で逃げなかったの??」
広臣
「そうね・・・逃げなかったんじゃなくて、動けなかった・・・みたいな?★」
すごい・・・!!それもまたベタ過ぎる!!!
ちなみに、この甲冑から出るのがまた一苦労なわけです。
オレたちが久しぶりの再会に涙するのは、これから約5時間後の事だった・・・
広臣
「やっと出れたわ!ルイージちゃん!!お久しぶりっ★」
ルイージ
「やっと会えたね!赤木ちゃん!!てか、一人でどうやって入ったの?☆」
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