聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.273
2009/01/15 (Thu) 11:50:57
スィベルだ。
今週頭から降り続いていた雪だが・・・一向に止む気配が無い(汗)
それで今日は、学院長の判断でクラス全員がグランドの雪掻きをする事になった。
・・・頼むから、そういう事はもっと早く思いついてくれ(怒)
これだけ積もったら普通リフトか何かじゃないと無理ですから(怒怒)
まぁ文句を言っていても雪は無くならないな・・・
俺は指示通りブーツに履き替えスコップを持ってグランドに出た。
・・・が、
誰 も 雪 掻 き な ん て し て い な い !!!(怒怒怒)
ルイージ
「スィベル見て見て!!赤木ちゃんと作ったスーパー雪DARUMA!!☆」
広臣
「あたい達の最高傑作よ★」
サルビア
「スィベル先生~かまくらでお餅が焼けましたよ~(にこ)」
ぽぽた
「い、いっしょにたべるでぃすか??///」
・・・・・・・・・スィベル先生は風邪でもないのに熱が出そうです。
と、後ろから殺気を感じて思わず身をかわす。
その瞬間、俺の横を雪玉が剛速球で通り過ぎて行った。
ボリス
「お?避けちゃうの?可愛くねーなぁ(笑)」
スィベル
「アホ兄が!!殺気を感じるようなスピードで雪を投げるな!!」
浩紀
「避けれると思ってっからそんなスピードで投げてんだろ?それとも実は危なかったとか?(笑)」
・・・どいつもこいつも(怒怒怒)
ぽぽた
「おもち、おもち、さめちゃうでぃすよ?」
スィベル
「あ、ああ・・・ありがとう」
ボリス
「次2球同時投げとか行っちゃう?」
スィベル
「行かんでいい・・・(怒)」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
結局この後、生徒の半分くらいを巻き込んだ雪合戦がスタートし、
雪掻きなんて行事は忘れ去られた・・・
・・・・・・どうするんだ?この雪(疲)
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