聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.267
2009/01/08 (Thu) 12:07:46
No.252
2008/12/15 (Mon) 10:00:47
運動会の次は学習発表会だと?
・・・私は研究に忙しいのだ。早急に終わらすとする。
ところで西遊記とはどんな話だ?
私の役である「三蔵法師」に付いている馬役のロート・マキアートに尋ねた。
ロート
「んん~。おれもよくわかんないよぉ~。確かねぇ、偉い人が何かを連れてどこかに行くお話しだよぉ」
ネオ
「何か?どうやって連れるのか」
ロート
「えぇ~?・・・ん~、あ!キビダンゴをあげるんだよお!」
エサで釣るというわけか・・・なるほど
ウェット
「・・・何の話かわからんが、早く助けてくれ(汗)」
足元を見ると「孫悟空」役の、ウェット・トゥラストが岩の下敷きになっていた。
ネオ
「・・・貴様には力があるだろう。自分で何とか致せ。」
ウェット
「そ、そういう話ではないのではないかね?」
ロート
「ほらぁ、きっとここできっとキビダンゴをあげるんだよ~」
ウェット
「キビダンゴ!?」
ロート・マキアートの話に、私達は打ち合わせをした。
ウェット
「そんな話だった・・・か?ま、まぁ良いが(汗)」
ネオ
「よし、演劇を続ける。」
ウェット
「(頷く)『おお!三蔵法師。俺はお腹が空いて動けない。そのキビダンゴをくれ』」
ネオ
「『孫悟空よ、たんと食べろ』」
キビダンゴがない為、ロート・マキアートの持っていたシュークリームで代用する。
ウェット
「(もぐもぐ)『うおお!!力が湧いてきた!!こんな岩くらい・・・うんがーー!!(岩をどける)』」
・・・こうして、最初の仲間を助ける(?)ことが出来た。
しかし、次の展開が想像できぬ為、私は今から図書館に向かい話を見直すとする。
以上
No.219
2008/10/30 (Thu) 11:02:01
・・・ネオだ。
今回の私の使命は『障害物競走』とやらに出る事らしい・・・
こんなくだらない遊びに付き合っている時間は無い。
可及的速やかに終わらせて、研究に戻るとする。
障害物競走・・・どんな内容かは知らぬが、おそらく軍事訓練のようなものだろう。
在軍経験もある私には、さほど難しい競技でもない。
では、参る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・予想の通りだ。
スタートの合図で走り出し、
まず最初のトラップである敵の網を潜り抜ける!
(※ただのネットくぐりです)
次に、敵城へ潜入する為に通るであろう配水管を歩腹前進でゆく!
(※ただのトンネル抜けです)
ここで味方軍からの救援物資にて栄養を補給!
(※ヤ●ルトの早飲みです)
何ぃ?敵城は崖の向こうと想定致すか!?
・・・確かに丸太渡りもそういった場合を想定するならば検討しておくべきといったところであるな。
善処致す!
(※いえ、平均台です)
!!!
敵軍に見つかった!!手榴弾による攻撃を避けながら丸太上を前進!
(※玉入れで使用された玉です)
ついに敵城に着いた。
後は、この箱の中から宝を見つければ良い。
白い粉にまみれた箱に手を伸ばす。
・・・!?
何?手を使うなだと!!?
ではどうやって中の宝(※飴玉です)を取り出すのだ!!?
!!!
息を吹きかけて探す!!
そうだな!!?
私とした事が・・・何たるうつけ!!
敵にわざわざ指紋と手跡という証拠を残すところであった!!
だがここで自分を恥じている時間は無い・・・!
やり方がわかったならそれを試す迄だ!!!
私は、全肺活量を使って箱の中の粉を吹いた。
・・・真中にはないようだ。
ならば右か?
・・・違う。
左でどうだ!?
酸欠からくると思われる視界の悪さの中、ついに宝(※だから飴です)を見つけた!
急いでそれを銜え、ゴールに向かって疾走する。
・・・任務完了。
この学院にしては、中々考えられた修行であったと感じる。
飴も・・・悪くない。
競技は終わった故、私はこのまま研究室に戻るとする。
・・・?顔が白い?
何のことだ?
以上
No.196
2008/09/29 (Mon) 11:11:22
No.176
2008/09/01 (Mon) 13:58:08
クエストでは初めて記帳をすることになった。
課題を残したままでは研究が進まぬ故、早急に片付けるとする。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、豚肉、カレー粉・・・
この中から1種をクラスの人数分持ってくる事が今回の課題である。
豚肉か。彼奴等を狩るのは容易い。
私はそれを用意いたす。
補佐?
その様な者は要らぬ。
・・・・・・
いや・・・・・・
・・・・・・
やはり要らぬ。
これしきの課題に他人の力は借りん。
ましてや、私情を挟もうとするなど言語道断だ!
・・・善処いたす。
では行って来る。2時間で戻る。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・今しがた戻ったが、ところでクラス分の豚肉とは如何程か?
詳しい数値が分からなかった故、16頭の猪を納品致す。
・・・何ぃ?猪と豚は違う?
たわけが!!
野生で豚などおらぬわ!!
!!?
スーパーで買うだと!!??
貴様・・・今そう申したのかっ!!!???
それを・・・それをここの学院長共はクエストだと言うと!??
そう言いたいのか!!!
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・そうか、了解した。
材料集めとは中々奥が深いもののようだ。
もっと深読みをするべきであったな。
豚肉は私が用意すると申した手前、後には引けぬ。
今から私は、学院の近くにあるニコニコマートに出向くとする。
以上。