聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.305
2009/02/27 (Fri) 15:10:10
……
生贄…ですか…?(首を傾げる)
……
そうですねぇ…
私は、Aの部屋から外へ出ましょうか…(にこ)
理由、ですか?
そうですねぇ…
貴方達は、ここで犠牲を訴える人間を
『英雄』と言う名称で括った。
しかし、どうでしょうか?
もし、その英雄が、
「ただの自殺志願者」
であったとしたならば…?
ただ、自らの命を絶ちたい人間が、
絶好の機会であると、それを志願しただけなのだとしたならば?
英雄と言う名称で呼ばれるそれを、
貴方達は、尊敬する事が出来るのでしょうか???
むしろそれを、その人間を送る、適切な表現とお感じになられますか???
………
これはこれは、馬鹿馬鹿しいゲームです…(微笑)
Aから犠牲になりたくないと出る人間も
Bから犠牲になろうと出る人間も
まるで、どちらにしても死を望んでいるかのよう…
皆で、死ぬるか。
1人で、死ぬるか…
どちらにせよ、
死に逝く時にくらい、恩も罰も…何者にも囚われずに、ただただ還りたいと
私ならば、そう切望致します…(にこ)
【ステビア・イモルテル Aドアから退室】
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