聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.372
2009/06/04 (Thu) 21:44:15
スィベルだ。
今日は学院で授業を受けた後、診療所の仕事で往診に出ていた。
すぐに帰るつもりだったのだが、家主の娘に引き止められて帰るに帰れなかった・・・(頭痛)
家主の娘
「自分の家だと思って、また遊びに来てね☆あ『自分の家』なら、また帰って来てねかしら?アナタ!とか?キャ☆」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・当分、あの家の主には往診ではなく通院をしてもらおう(熱)
夏の日とはいえ、8時を回るとさすがに外も薄暗いな・・・
足早に診療所(兼 家)へ向かっていると、目の前をフッと黄緑色の小さな光が通った。
スィベル
「・・・・・・?」
光につられてそちらに目をやると、川辺の木々に星の様な光が幾つも見えた。
蛍だ。
そういえば、ルイージと赤木が今年も蛍の時期だと騒いでいたな。
・・・こんなにいるものなのか。
しばらく時を忘れて見入っていたが、
サルビアに診療所の電話番を頼んでいた事を思い出し、慌てて帰る。
・・・・・・・・・
今度は、蛍を見ることを目的に出て来てみるのも悪くないかもな。
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