聖雅学院の生徒達による、何気ない日常を綴った日誌です。
No.316
2009/03/13 (Fri) 12:49:38
…馬鹿な…(眉を潜めて舌打ち)
俺がどうするべきか…
どうしたものか…
皆を見殺しにするわけにはいかない。
誰かが犠牲にならなければいけないのも分かった。
しかし…
俺は死ぬわけにはいかないのも分かっているんだ。
悲しむ奴が居るからな。
そこで、やすやすと死を選ぶわけにもいけないだろう。
しかし…
俺が死なないとして、誰を犠牲にする?
この中の誰かを?
…それも馬鹿馬鹿しい話ではないかね
きっと死にたがる奴らも居るだろう。
でも、そいつらが死ぬのが正しいとは俺は思わない。
きっとそいつらは分かっていないんだ。
お前らが死んで、悲しむ奴が居るって事を…。
そんな事も知らない奴らを、犠牲にするわけにもいかんだろう(ため息)
しかし…俺が死ぬわけにもいかんし…
だからと言って…犠牲になって、皆が喜ぶ奴が居るとも思えんしな…(悩)
全く、なんでこんな事を考える奴が居るのか意味が知れんのだがね(怒)
…ああ…しかしどうする事が一番なのか…(悩)
む、しかし誰が残るのだろうか…(考)
(1時間経過。鍵が閉まる)
ぐぉ!!!?もう一時間も経ったのかね!!!?(驚愕)
しまった…閉じ込められたか…
まぁ、止む終えん。
俺も死に急ぐ者達と共に候補にあがり、話し合いをするとしよう(ため息)
【ウェット・トゥラスト Bドアの開錠待ち】
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