夏休みとは何か……

カワドだ…

夏休みなのに、日誌を書きに来なくてはいけない…

……

何処が休みなのだ…
俺はとても疑問に感じる…

……

昨日は、花火大会があったようだ…
夏の風物詩といった感じだろうか…

ここ最近は、各所で花火大会があるのだろう…

昨日は、浩紀が花火を一緒に見に行かないかと、誘われた…
…どうせ…あの寝癖のライオンも来るのだろう…

暑苦しい夏に、あの頭は無い…
全部剃れば良いのに…

…などと思いつつも、折角浩紀が誘いに来てくれたのだ。
行かなかったら可哀想だろう…

その誘いを承諾しようとしたのだが…

モナ
「カワドさん。今日は夏休みの宿題を全部終わらせちゃう約束だったでしょう？私も今日しか予定をあけれませんし、今日中に宿題を終わらせてしまわないと」

……

そうなのだ…
夏休みと言うのは、宿題がでる…

正直、あまりそういう類のものが苦手な俺は、モナに宿題を教えて貰い、早々に終わらせてしまおうと言う作戦だったわけだったのだが…

今日か…

……orz……

予定があるんじゃ仕方無いなと、浩紀は去っていった…

………

夏休みってなんだ…？？？

宿題をたんまり出され、家でせっせと勉強をして…
日誌を書きに登校して…

……全然休みじゃないじゃないか……

……

ああ

俺


凄く学生生活、エンジョイしちゃってる……(疲)

今日は日曜日なんだけど･･･？

ハハーイ！ルイージです☆
みんな、夏休み楽しんじゃってますか！？

え？今日は日曜日なのになんで学院にいるかって？？
そう、そこなんです。

実はですね、
今日の夜から友達と集まって無人島にキャンプに行くことになってるんだ♪

夏休みに日誌の当番を誰かに代わってもらうのも悪いからさ、
今日書きに来てみました☆


あ、キャンプだけど、
もちろん学院の指示じゃないよ！自分達で決めたイベント(笑)


島もモモちゃんに紹介してもらった島で、現地集合！

オレと赤木ちゃんは、オレの飛行機で島に向かうけど･･･
レビちゃんやガイ君達は何でくるんだろう？

それも楽しみですねー！！！
超カッコイイロケットで来たらどうしよう☆★
又は、スーパーシップとかですか！？


よーし！オレも頑張ってマイ飛行機の整備をしないとね☆

赤木ちゃん、ご協力よろしく頼むよ☆！！！(笑)

来週の予定は･･･？

クエストに、学院の補修、お疲れ様でした。

さて、いよいよ明日からこの聖雅学院も夏休みに入ります。
１６日の休みの間、他の生徒さんがどう過ごすのか･･･学院長は大変興味深いようです。

よって、来週と再来週の２週間の日誌担当者は、
「夏休み中に体験した出来事を日誌として学院に書きに来る事。」
との通達がありました。


休み中の１日に日誌の担当になっているスィベルは、


スィベル
「まぁ･･･夏休みにキャンプに行け。とか言われるよりマシだな･･･」


と、ため息をついていました。

スィベル、そういう思いつきは口に出さない方が賢明かと(笑)



以上。
本日の日誌は、カフィー･ハーティリーが記帳させていただきました。

超サイアクなんですけどぉ↓↓↓

こんにちはぁ↓↓↓ルクパト・アルナスだよ↓

クエストでイクに捕まってから、超サイアクなんですけど！！

イクは僕の嫌いなお仕事を、僕に押し付けるし、期末テストの補修の修繕作業で、また服が汚れちゃうし…

もぅ本当に超サイアクなんですけどぉ～↓↓

なんでほこりってあんなに汚い色してるのかなぁ…？
灰色とか黒とか茶色とか…
僕、青とか黄色とか赤とか、綺麗な色が好きなのにぃ↓↓↓

世界中のほこりが、もっと綺麗な色だったら、僕ももっと頑張ってお仕事できるのにぃ（＞＜）

…そういう研究しようかなぁ…
世界中のほこりが、きらきらな色になるように…




てか、シャンデリア超綺麗でしょ！！！★*.
きらっきらでぴっかぴかなの…シャンデリア大好き♪

体育館にもねー暗くなるとプラネタリウムみたいに天井に星が現れるように加工したんだょ（＾＾）v
みんな、今度夜に体育館の天井を見てみてね★*.

ああーもうこんな時間！
イクに頼まれてたお仕事、今いいところなんだよね（＊＞▽＜＊）♪
早く作業に戻らないとー♪

…え？服が汚れるから、やる気が無かったんじゃないのって？

お仕事なんだし、そんなこと言ってられないよぉー★(笑)
そんなこと言ってたら、イクに嫌われちゃうよ（＞＜）

修繕作業も楽しかったし、イクにも捕まえて貰えて、僕ってば幸せ♪
じゃ、みんなばいばーい★*.(＾Ｕ＾)ノシ

逃げる側と追う側

本日の日誌担当、ユニファイ・セレイオスだ。

クエスト週間も終わった。

鬼ごっこと言うのは奥が深いものだ。
逃げる側も追う側も、それなりの知恵と体力を必要とするのだろう。

私は今回追う側だった訳だが、難解さを痛感した。
きっと、逃げる側の人間も、相当に難解であったのだろう。
そう予想する。

ところで、皆の鬼ごっこのレポートを拝見して、感じた事だが、



逃げる人間は、追う人間の前に、のこのこと現れ過ぎではないだろうか…？



何故、逃げる側の人間が、あれほど高確率でわざわざ姿を追う人間の前に現していたのだろうか…？？？
私が逃げる立場ならば、なるべく姿を人前にさらさぬようにするよう、考えるが…(長考)

皆、高度な作戦を立てたというわけなのだろうか？

…

しかし、ほとんど追う側の人間が勝利しているところを見るに、そうでもないのだろうか？

…

…なかなか奥が深いものだ…

鬼ごっこと言うものは…